ジャッカルの日

ジャッカルの日

1973年の映画「ジャッカルの日」を観ました。2時間以上の大作で、当時のヨーロッパを旅してきたような気分にどっぷりと浸れました。

作品の原作は、イギリス人作家フレデリック・フォーサイスの小説です。
アルジェリアがフランスから独立することに反対している地下組織OASは、アルジェリアの独立を承認したド・ゴール大統領の暗殺を企てます。自力での暗殺が難しいと判断したOASは、ジャッカルと呼ばれている殺し屋に大統領の暗殺を依頼します。
暗殺を阻止しようとするフランス警察とジャッカルとの知恵比べが始まります。
何度もジャッカルを追い詰めるフランス警察のルベル警視と、慎重で不屈、経験も知識も豊富で何度となくふりかかる危機を脱するジャッカル。
スマホもパソコンも無いアナログの時代ならではの騙しあいは、今みると逆に新鮮です。

ドキュメンタリー風の映像を観ていると、映画がフィクションであることを忘れてしまいます。
フランスを中心に、イギリスやイタリアが舞台として登場しますが、各国を飛び回るジャッカルのおかげで、あちこちを旅しているような気分で映画を観てしまいます。
この映画に漂うヨーロッパの雰囲気 + スパイ映画が好きな方は、次の作品も気に入るかもしれません。
「ルパン三世 カリオストロの城」、「カディスの赤い星」、「ボーン・アイデンティティ」、「テネット」。
うまく言葉にはできませんが、ヨーロッパの歴史、奥深さのようなものを感じます。

ちなみに、「ジャッカルの日」、「オデッサ・ファイル」、「戦争の犬たち」はフォーサイス3部作と呼ばれていて、他の2つの小説も映画化されています。

※アイキャッチの画像は、エンドロールで映されていたライオン像、ジャッカルが劇中でイタリアからフランスにかけて乗り回していたアルファロメオ・ジュリエッタ(塗りかえ前)、そしてジャッカルその人を描いてみました。

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